サインを作る

渡米準備

日本はハンコ社会ですが、アメリカではサインがよく使われます。渡米してまだ1か月ですが、これまで何度サインをしてきたか、すでに数えきれません。オリジナルのサインがあったら素敵だなと思ったのと、真似しづらいサインを持っていれば防犯にもなるので、渡米前に「署名ドットコム」で作成してもらいました。

「署名ドットコム」では、様々なプランが用意されており (料金表はこちらから)、自分の職業や用途に合わせてサインを作ってもらうこともできますし、文字のスタイルで気に入ったものを指定することも可能です。漢字 (実用 / 個性 / 速写 型) と 英字 (実用 / 個性 / 速写 型) がサンプルとして掲載されているので、参考になると思います。私はフォントのデータや手書き文字を見るのがとても好きなので、サンプルを凝視してイメージを膨らませ、スタイリッシュな見た目にしてもらいました。一方夫は、書きやすいものが良いという希望があったので、あまり崩しすぎないデザインを依頼しました。デザイン上の要望があれば記入できるようにもなっているので、オリジナリティあふれるサインを作ることが可能です。

完成するとメールまたは郵送 (依頼時にどちらがいいか選択できます) でデザインが届きます。プリントアウトできる練習用のデータももらえるので、馴染むまで繰り返し練習します。書写の授業を思い出してなかなか楽しいです。夫も私も漢字と英字の両方を作ってもらいました。渡米後、私は漢字のサインを、夫は英字サインを使っていますが、どちらでも生活上特に問題なく使用できています。

サインを作成する上で考慮することがあるとすれば、あまり凝りすぎた複雑なサインにはしないほうがいいかなということくらいです。書類へのサインやクレジットカード決済時にサインするとき、記入枠がとても小さかったり、短時間でサイン出来たほうがよかったりする場合があるからです。

Photo by Lewis Keegan – Skillscouter.com on Unsplash