Citizenで治安情報を知る

日常生活

渡米するにあたって、自分の居住地周辺の治安情報やコロナ関係のニュースについて気がかりな人におすすめなのが、”Citizen”というアプリです。携帯電話の位置情報を基に、現在地周辺や自分で選択したエリアについての最新情報を知ることができます。

( ↑ 無料で使用できます!)

コロナウイルス関連 – ほぼ毎日何らかのお知らせがあるので、常に最新情報を得ることができます。感染者の推移のほか、学校やお店の閉鎖や再開についても画像あるいは動画付きで説明があります。アプリ内でコロンビア大学周辺が自分の現在地となっている場合は、マンハッタンエリアだけでなく、ブロンクス、ブルックリンやクイーンズの情報も含めて得ることができます。

周辺の治安情報 – 現在地を示す青い丸を中心に、周辺地域で知っておくべき出来事があれば■のアイコンが点灯します。その出来事がどの程度危険であるか、いつ発生したかによって3段階の色分けがなされており、要警戒かつ2時間以内に情報が更新された出来事の場合は赤色、2時間以内に情報が更新されてはいるがそれほど警戒の必要はない出来事の場合は黄色、2時間以上前に最後の情報更新があった出来事は薄灰色で示されます。

個々のアイコンを選択すると、その事件(出来事)の詳細がまとめられており、画像や動画が見られるほか、警察が何時何分に対応に駆けつけたかも知ることができます。

特に今年は犯罪の発生件数が多いとのことで、毎日けっこうな数の情報がこのアプリを通じて入ってきます。実際に発生した事件や事故の情報も得られますが、これから行われる予定のデモ活動についても前もって場所や時間帯を知らせてくれることがあるので、場合によっては近づかないほうが良いという判断を自分で事前に下すことも可能です。

全体として、デザインがとても洗練されていて使いやすく、広告が邪魔に感じるようなこともないのでインストールしておくととても便利です。さらに詳しい内容については、Citizen公式ページをご参照ください。

Photo by Saulo Mohana on Unsplash