スノーブーツを準備する

日常生活

寒い地域の出身ではないため、これまでスノーブーツを持っていなかったのですが、ニューヨークでは積雪も珍しくないため日本からの持参あるいは渡米後の購入をおすすめします。夫も私も持っておらず、どっと雪が降った日の数日後に靴屋を見に行ってみたら、素敵なデザイン・ブランドの物は軒並み売り切れていました。車道や通行量の多い道路はすぐに雪が脇へ退けられるので、普通の靴でもさほど支障があるわけではありませんが、けっこう汚れてしまいます。

靴の取り扱いが多いということで、79丁目にあるDSW (Designer Shoe Warehouse) に行きました。在庫がある状態のときに行くと、おしゃれブーツを買うことも可能です。私はベアーモチーフのSorelやイヌイットのブーツのKamikを狙っていたのですが、欲しいサイズは売り切れでした。夫はTimberlandのスノーブーツを選びました。物にもよりますが、売り場を見る限り100~150ドル前後のブーツが性能良し・人気良しのようで、機能としては防水 (Waterproof)、靴裏はゴム貼りで溝が深いものが滑りにくいそうです。靴のサイズについては、以下の早見表を作ってみましたのでご参考にどうぞ。

私は日本に帰国する予定があったので、その時に購入しました。何も立派なスノーブーツでなくても、レインブーツでかまいません。ただ、雪が深く積もったところを踏む可能性もあるので、ふくらはぎに当たる端のところは絞れるものが安心です。(私は惜しげがないものが良かったので、ホームセンターで作業用の長靴を買っちゃいましたがとても重宝しています。) 雪が積もっている時もですが、雪が溶けた後も要注意です。歩道と車道・横断歩道の境あたりは雪と土が混じった大きな水たまりができやすく、普通の靴では浸水してしまうからです。

コロンビア大学近くのRiverside Parkを歩くとこんな風景です。そり滑りを楽しむ人多数。

しっかり備えて、ニューヨークの雪景色を楽しみましょう。