服を買う (冠婚葬祭/カジュアル)

日常生活

ここ数か月で立て続けに冠婚葬祭用の服が必要になったのですが、見栄えのいいドレス (ワンピース) がかなりお得に買えました。ニューヨークは物価が何でも高めという印象があるものの、ネットショッピングでは頻繁に割引セールが行われているので、これまで買う機会の少なかったドレスを調達するにはいい機会です。

ホームパーティーが多いからなのか、人口が日本の倍だからなのか分かりませんが、アメリカでは実に様々なデザインのドレスがあっという間に割引対象になり、数千円で買うことができます。タイミングが良いと割引のコンボが決まって、訳が分からなくなるほど安くなることも。本格的なブランド品を買うほどではないけど、ちょっとおしゃれで気軽に着られるドレスが欲しいという人にとっては、アメリカのネットショッピングは狙い目です。

結婚式にも着られるドレス – アメリカのネットショッピングでは、全体のシルエットがタイトで、肩から胸にかけて大きく開いているドレスが多く販売されています。実際に、ドラマや映画でも大胆な服を着ている役者が多いですよね。アパレルメーカーのショッピングサイトに加え、アメリカ版メルカリも巡回してドレスをたくさん見たのですが、最終的にはMiusolでレース調のドレスを購入しました。ペンシルドレスやロングドレスも素敵ですが、私は自分が一番しっくりくる膝下丈を選びました。色について言うと、日本で販売されているようなパステルカラーやくすみカラーはあまり見かけない印象です。黒やネイビーは豊富に取り揃えてあるようなので、一着試しに買ってみるのも良いでしょう。

喪服として使えるドレス – 一言で黒のドレスと言っても、星の数ほどあるショッピングサイトから、自分の好みや希望価格帯に合ったところを見つけ出すのは容易ではありません。たとえばGoogle検索で”black dress”と入力すると、上位の候補に挙がってくるのはアメリカの百貨店 (Macy’s, Nordstrom Rack, Saks Fifth Avenueなど) と、日本でも展開しているファストファッション (H&MやForever 21)のウェブサイトです。もう少し違うところで買ってみたいという場合は、Amazon.comでblack dressと検索をかけてみてヒットした中から販売元のページを訪ねてみるのがひとつのきっかけになるでしょう。私は喪服になりそうなワンピースがないか探していたのですが、JCPenneyで手ごろなワンピースを見つけることができました。

検索ワードのコツとしては、

  • ワンピースは “dress”
  • 軽めのジャケット付きワンピースは “jacket dress”
  • 膝が隠れる程度の長さは “midi” (例: midi dress)
  • ふわっとしたスカートは “flare dress”
  • 膝丈で細身のドレスは “sheath dress”
  • 袖ありは “(with) sleeve”、袖なしは “sleeveless”

以上のようなワードを入力してみると希望のものに近づくかもしれません。

実際に着てみましたが、なかなか良かったです。皺が付くかどうか気にしなくていい素材だったので、楽でもありました。

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