引越し前後の郵便物転送手続き

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日常生活

アメリカ国内で引越しをする場合、USPSに依頼すると、旧住所に届く郵便物を新住所に転送してもらうことができます。(日本での郵便局の転送サービスと同じような感じです。) 引越し前から依頼OK、インターネットで簡単に手続きできるので便利です。と言いつつ、私は引越し後に手続きしましたがそれでも問題ありませんでした。

Official USPS Change-of-Address

個人あるいは家族単位での転送設定ができ、転送開始日、旧住所、新住所を順番に入力していきます。転送開始日の設定は、申請日からさかのぼって1か月前~3か月先の中から日付を選んで登録できるようです。$1ほどの手数料がかかりますが、届け出を終えると、最後にいくつかクーポンが発行されるので上手く使うとお得です。私は結局使わなかったのですが、AmazonやWayfairのような新居に必要そうな家具を注文できるお店のクーポンもありました。申請日から数えて一週間~10日ほど経つと、旧住所宛てに来た郵便に、新住所が記載された黄色いラベルが貼り付けられて届くようになります。

この転送手続きが特に重要なのは、州をまたいでの引越しに際して、陸運局で車の登録変更をする場合です。私は近日中に、車のナンバープレートをNY州からMA州のものに付け替える必要があるのですが、NY州のナンバープレートをDMVに郵便で返却すると、その完了を記したレシートが【NY州の旧住所】に届けられるため、必ず転送届を出しておかなければなりませんでした。(※DMVの窓口に直接行く場合は、その場でレシートをもらえるので関係ない話かと思います。ただ、引越しを終えてから旧住所のある州に行って、陸運局に長時間滞在するのは難儀ですよね…) 

この転送届の受理後は、何もかもが新住所に転送されてくるわけではなく、地域住民にしか用のないダイレクトメールは送られてきません。旧住所では毎日のようにたくさんダイレクトメールが入っていて(旧住民宛てのも延々来ていました) 処分が面倒だったのですが、現在はそういうものも来なくなり、とても快適です。

現在進行形なのでまだ書く段階に至っていないのですが、引越し後の車関係の手続きと、病院の登録、公共料金については一段落したらまとめるつもりです。事務的すぎますかね?合間に少しずつ旅行やご近所のお店についても書いていきたいと思っています。