秋冬こそウォーキング

man walking in the forest
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日常生活

11月に入り、ニューヨーク市内は日中でも10℃を切るようになりました。一歩外に出て「おっ寒い!」と感じるような空気です。予定がなければ外に出るのがつい億劫にも思えそうですが、私は毎日ウォーキングに励んでいます。夏から継続しているおかげで運動習慣がつき、昨年ため込んだ体重が良い感じに減ってきています。

これまでほとんど運動習慣のなかった私ですが、楽しくウォーキングを続けられているのは、近所に素晴らしい公園が複数あるからです。以下の2つは大学からも近く、日々の運動に最適です。

Central Park (セントラル・パーク)

9月下旬に撮影しました。
11月4日に撮影しました。

59丁目~110丁目まで、直線距離にして約4kmの大きな公園で、端から端まで休みなく歩くと1時間前後で周ることができます。木々や池・橋の配置に凝っていて、ウォーキングの最中に見える光景の美しいこと美しいこと!通い詰めている私ですら見飽きることがありません。私がよく歩くのは、起伏のある道が特徴で階段・坂の上り下りが豊富なBow Bridge周辺、清々しい気分にさせてくれるJacqueline Kennedy Onassis貯水池周辺です。

私は自分をたくさん歩かせるために、あえてアッパーイーストサイド方面に用事を作り、セントラルパークを横断するよう仕向けています。(※アッパーイーストサイド方面に住んでいる人なら、あえてアッパーウエストサイド方面に用事を作るのもいいかも) コロンビア大学方面から行くなら、グッゲンハイム美術館やメトロポリタン美術館を目的地とするのもいいですね。私はアッパーイーストサイドにある本屋をウォーキングがてら開拓中です。

Riverside Park (リバーサイド・パーク)

10月30日に撮影しました。

ひたすら南北に細長い公園 (6km弱) で、写真の通りまっすぐ平坦な道なのが特徴です。家から一番近い公園で、歩きながら見えるハドソン川の雰囲気が最高です。道が広く、しかも舗装されているので、早歩きもしやすく、ストレスフリーです。私は午前~夕方6時ごろまでの時間帯のどこかで歩いていることが多いですが、この公園の平穏な雰囲気がとても好きです。

大学からは少し離れますが、以下の公園も好きです。

Bryant Park (ブライアント・パーク)

11月1日に撮影しました。

ミッドタウンエリアにあるブライアントパークは、年間を通して様々なイベントが開催される公園です。11月の現在は、アイススケートリンクが設置され、また多くの出店が立ち並んでいます。映画上映のイベントが開催される時期もあり、純粋な運動目的で訪れるよりは、ゆったりとした散策がメインになるかと思います。

Fort Tryon Park (フォート・トライオン・パーク)

10月15日に撮影しました。

190丁目から207丁目あたり(ワシントンハイツよりもさらに北!) にかけて広がる大きな公園で、コロンビア大学からは電車で40分程度で行くことができます。なだらかな道もありますが、急勾配の道もあり、好みに合わせてルートを選びながら運動することができます。道を上り続けると、ハドソン川と対岸のニュージャージー州を見下ろせるようになっており、ニューヨークにいることを忘れてしまいそうなほどの穏やかな景色を楽しむことができます。


秋冬のウォーキングは冷えるので、薄着にならないようにするのはもちろん、耳・首・手を温めることも大切です。無理のない範囲で運動を楽しみましょう。