(今さら)年末年始〜2月の振り返り

clear glass bowl beside yellow flower
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日常生活

年末年始から1ヶ月程度、日本に一時帰国していました。昨年秋以降、72時間以内に行ったPCR検査の陰性証明書の取得が不要になったため、随分帰国がしやすくなりましたね。夫の大学院生時代の2年間はまさしくwithコロナで、帰国のたびに最新情報を確認して証明書を取っていたことが懐かしく思い出されます。

  • 一時帰国の話

今回の一時帰国でまず嬉しかったことは、NY時代にコロンビア大学のESLクラスで親しくなった人と都内で会い、なかなか素敵なワインバーで楽しい時間を過ごせたことです。夫の留学期間は2年間で、その間にも様々な人との交流がありましたが、留学を終えた後は皆さんそれぞれの進路へと進むので、今までのようには会えなくなるんですよね。そんな風に自然消滅になりやすい状況から、それはどうにも惜しい!という思いで、本帰国した人にコンタクトを取ったところ、また会うことができました。おいしいチーズとワインを知っていて、なんとも心惹かれる方なので、縁が切れなかったことに感謝しています。大笑いしながら話ができた幸せな時間でした。

  • お土産の話

日本にいる友人たちや家族へ、今回用意したお土産は「Boston Tea Party Ships & Museum (ボストン茶会事件船 &博物館)」(306 Congress St) のショップで販売されている紅茶です。ボストンで一番ではないか?というほど、様々な種類の紅茶があり、パッケージもかさばらないものからお洒落な缶・木箱まで取り揃えてあります。デカフェのお茶も複数置いてあり、妊婦さんやカフェインが苦手な人にプレゼントするにもおすすめです。

店内に入った瞬間、山ほど積まれた紅茶が目に飛び込んできます。紅茶以外のボストン土産も置いてあります。
  • 家族の話

一時帰国中は、都内に住んでいる兄の家に滞在しました。まだ幼い姪との交流が楽しく、私のファニー英語を吹き込みながら一緒に遊ぶのが恒例です。兄の奥さまが所属しているオーケストラの演奏会を聴きにいく機会もあり、冬の池袋のライトアップを見るのも良かったです。私の滞在中に姪がコロナ陽性になってしまったため、濃厚接触者として過ごした日々もありました。私は声が出なくなった期間があり、家族とささやき声でしか喋ることができないという事態にもなりましたが、次第に回復しました。やはり健康は大事だな、と改めて思いました。

芸術劇場前のライトアップ。ちょうど高畑充希さんの公演をやっていて、そちらも見てみたかった!
  • クリスマスカード・年賀状の話

1ヶ月ほどを日本で過ごしてから、ボストンに戻ってきました。クリスマスカードに年賀状、受け取ったカードや手紙をまとめてみると、バラエティに富んだデザインが集まりうっとりとした気分に。私はあちこちにクリスマスカードを送っていたのですが(その時の話はこちらの記事にあります)、わざわざアメリカまでお返事を送ってきてくれることがありがたく、大事に手紙ファイルにしまいました。日本、ロンドン、ニューヨーク、パリ、中国と世界のあちこちから届いて嬉しかったです。世間では年賀状から遠ざかる傾向にあるそうですが、私は可能な限り長く(勝手に)お世話になった人や親しい人に送り続ける予定です。

冬のカードデザインは幻想的で素敵なものが多いですね。
  • 炊飯器の話

日本からボストンへ戻ってくるときのフライトで、夫と私はそれぞれダンボール1箱ずつ荷物を追加しました。預け入れ荷物が2個まで無料に設定されている航空券の場合は、スーツケース1つに加え、あと一つ分荷物を預けることができます(スーツケースでなくても、ダンボールを預けてもOKです)。渡米のたびに少しずつ荷物を持ってくると、送料を無料もしくは安めに抑えられるので、我が家がよくやる手法です。今回の目玉は、日本の炊飯器!以前都内に住んでいた時に使っていたものをようやく持ってくることができました。

これまで使っていたものは、帰国する先輩から譲ってもらったUS仕様の炊飯器で、それはもう大活躍だったのですが、マイコン式だったためちょっと物足りず。日本で眠っている我が家の炊飯器を使いたい!と思い、変圧器(1500Wまで対応)を通して使ってみることにしました。上手くいくかな?と初めはやや不安でしたが、以前と変わらず炊飯ができて、仕上がりにも満足です。新品でない家電製品を日本から持ってくる場合は、丁寧に梱包さえしておけば壊れることもなく、問題なく使用することができます。私は引越しを繰り返していたこの2〜3年で梱包技術が飛躍的に上がり、この度はなんとバカラの薄いワイングラスまで、割ることなく無事にボストンまで運ぶことができました。結婚した時に夫の以前の上司からいただいたものだったので、どうしても持ってきて使いたかったのです。これは快挙だ、と夫にも自慢をしまくりました。

  • 節分の話

巻き寿司を作るのが好きで、今年も恵方巻きを逃さず作りました。なんだかんだ、結婚してからは毎年作っているかもしれません。2023年はキンパ風の恵方巻きにし、お刺身は入れないことにしました。なま物を入れてしまうと、保存に気を使わなくてはならないので。インスタでお気に入りのレシピを真似して8本作り、半分近く近所に住む上司の家に持って行ったのですが、大好評!

海苔にはよく見ると線が入っているので、線が横向きになるように海苔を置き、奥から2本目の線まで薄めにご飯を広げると成功しやすいです。
狙い通りに巻けました!

太巻きを切る時は8等分がちょうどよく、包丁がお米などでベタベタしていない状態でスッと切るのがポイントです(ジグザグに切ると、断面がきれいになりません)。

  • 換気扇掃除の話

ある日ふとコンロの上を見上げると、換気扇のフィルターが取り外せそうなことに気づきました。思い切って取ってみると、油汚れがひどい。もしかしてこれ前に住んでいた人の時からきれいになっていなかったのでは…?という思いがよぎりましたが、気にしないことにする。まずは台所洗剤で軽く洗ってみましたが、ほどほどの効果。うーん、と頭をひねり、そうだオキシクリーンだ!と思い至りました。台所のシンクにお湯を張り、オキシクリーンを適当に溶かし、そこに換気扇を漬けます。あとはスポンジで軽く擦るだけで、驚くほどきれいになりました。

一目瞭然ですが、左がきれいになった後です。

日常の話はこのくらいで、後は旅行話が中心になります。後日別記事で投稿予定です。