引越し準備

渡米準備

2020年夏(7月~)の留学が近づき、早くも荷物の整理が始まっています。

住んでいたマンションの更新日が留学の数か月前で切れてしまうことになり、それならばいっそこの時期におおよその物を片付けることにしました。夫が大学生の頃から持っていた長年の家具や書籍…数えると結構な量になります。私が一人暮らしをしていた5年ほど前は、廃品回収や地区の粗大ごみで処分することしか思いつかなかったのですが、今回はフリマアプリのメルカリを利用して、多くのものを処分費をさほどかけずに必要な方に譲ることができました。

よく売れたものとしては、留学に向けて準備した受験関係の書籍(TOEFL iBT、GMAT、MBA受験関連、その他英語学習教材)です。予想以上に需要があるようで、出品して間もなく買い手がつくことも多く、そうでなければ多少の値下げをすることでほとんどの書籍を売ることができました。A4サイズ・厚み3cm以内であれば、「ゆうゆうメルカリ便」で送料175円で配送可能です。らくらくメルカリ便の場合は、厚みが2.5cmまで・送料195円なので、基本的にはゆうゆうメルカリ便を使っています。(※送料は2020年2月時点の情報です。よく変更されるので、最新の情報をご確認ください。) メルカリ便の良いところは、匿名配送を利用できること、最寄りのコンビニ(ゆうゆうメルカリ便はローソンのみ対応、らくらくメルカリ便はファミリーマート、セブンイレブンで対応)で簡単に出せることです。件数が多いときは郵便局で一気に出すことが多いです。なんとなく、コンビニの待機列が気になるので。

分厚い書籍でA5サイズ程度に収まるものの場合は、ゆうパケットプラス(長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm以下・2kg以下)や宅急便コンパクト(長さ25cm、幅20cm、厚さ5cm以下)を利用しています。専用の箱代(65円程度)と、送料375円がかかりますが、ゆうパックや宅急便(送料700円~)よりは送料を抑えることができます。しばらくメルカリをやってみて、出品物のサイズを把握し、送料をうまく抑えることがポイントなのだと分かってきました。なので基本的には、A4サイズ・厚み3cm以内のゆうパケットで出せるものを中心に出しています。

ブックオフや買取王子などの古本買取店・サービスに申し込んでいた昔を思うと、今は個人間での物の取引がとても簡単になり、重宝しています。私は物を処分することにあまり抵抗のない性格ではありますが、それでも、欲しいと思う人に譲ることができるとやはりうれしいと感じます。そういえば、以前イギリスに留学していた時に、留学生同士で物を譲り合ったり、地元のフリマサイトが活気づいているのを見たりしているうち、何もかも新品でなくていいよなと思うようになっていました。物を持たない暮らしや、断捨離に注目が集まる中、手放し方についても様々な選択肢が増え、数年ごとに転居する身としてはとても助かっています。

転居後は、家具付きの住まいに移る予定です。今回、しっかり物を減らしたことによって、留学前の引越しが少しでも楽になることを願っています。

Photo by Mildlee on Unsplash