パン・ヨーグルト作り

日常生活

日本から持ってきたPanasonicのホームベーカリーと、TANICAのヨーグルティアを使って、自宅でパン・ヨーグルト作りを楽しんでいます。

変圧器の準備 – アメリカでは日本から持ってきた調理家電をそのままコンセントに差して使うことができないので、2種類の変圧器を置いています。ホームベーカリーには日章工業の1500wまで対応の変圧器を、ヨーグルティアには小型の40wまで対応の変圧器 (家電量販店の旅行用品コーナーにたくさん置いてあるようなもの) を使っています。

パン作り – 変圧器さえ通していれば、日本で作ってきたものと変わらないクオリティでパンを焼くことができます。粉については、スーパーでよく見かける&評判の高い King Arthurの製品を使っています。主な粉の名称は以下の通り。

  • 強力粉 (Bread Flour)
  • 中力粉 (All-Purpose Flour)
  • 薄力粉 (Cake Flour)
  • 全粒粉 (Whole Wheat Flour)

粉の白さ・なめらかさにこだわりはないので、Unbleached (無漂白のもの) を買っています。ホームベーカリーのレシピでは、強力粉と薄力粉を両方入れる場合がありますが、粉を揃えて買う前に、持っていたAll-purpose flourだけで一度パンを作ってみました。それでも問題なくおいしく焼けましたので、割と適当でも良いのかもしれません。粉についてさらに詳しくは、こちらのページで説明されています。

ドライイーストについては、日本から持ってきた日清のホームベーカリー用ドライイーストをまだ使っていますし、スキムミルクは牛乳で代用しています。何もかも完全に揃わなくてもちゃんと完成するので気軽に試してみると良いと思います。

ナッツとアーモンドを砕いて入れてみました。

ヨーグルト作り – お店で売っているヨーグルトは、粘り気が強めでハードなものが多く、もう少し柔らかめのヨーグルトを作れないかな?と考えていました。試してみても最初の頃はコツがつかめず、ホエーが多くなりすぎる、サラサラになりすぎるという問題に頭を悩ませていたのですが、やっと安定して作ることができるようになりました。

種菌は、スーパーでよく売っている紫のFageヨーグルト。これを100g程度、殺菌処理したヨーグルティアの容器に入れて牛乳と混ぜ、42℃・8時間でタイマーをセットすると上手くいきました。上手くいった場合は、食べはじめる前に次回分のヨーグルトの種菌を確保し、冷蔵庫に入れています。

ヨーグルトを作るときは、牛乳・種菌となる市販のヨーグルト共に未開封であることが重視されていますが、なんだかもったいなくて再び同じ牛乳・Fageヨーグルトで作ってみたところ特に問題はなかったです。

自作のヨーグルトは、日が経つにつれて緩くなってくるので、市販のものが余っている場合は少し混ぜてみたり、ヨーグルトドリンクっぽく作り変えてみたりするのもよくやる手です。

Photo by Annie Spratt on Unsplash