Driver’s Licenseを取得する

man inside vehicle
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日常生活

10月下旬にLearner’s Permitを取得して、そこから3か月。やっと実技試験の日が来ました。試験日を予約した時点ではかなり先だな…と思っていましたが、年末年始を挟み、旅行に出かけていたこともあって、案外あっという間でした。

実技試験は、「アメリカの免許を持っている21歳以上の人」が引率をする必要があります。家族・知人でもOK。私の場合は、以前1時間レッスンでお世話になったNew York Auto Schoolの教官にお願いすることにしました。ここに限らず、多くの教習所で「試験直前の実技レッスン(1時間程度)&試験会場までの引率&車両レンタル」のパッケージが用意されています。$150~$200くらいの費用はかかりますが、何より安心して試験を受けられるのでおすすめです。直前練習で勘やコツを思い出せるのはもちろん、教習所の車を使うので車両の不備があるかを気にする必要がありません。

実技試験を受けるにあたっては、①Learner’s Permit、②5時間講習の修了証が必要です。私の場合は、5時間講習をオンラインで終えていたので、②の提出は必要ありませんでした (※オンライン講習の提供元が、講習修了時に直接DMVに通知をしてくれるため)。

試験会場は評判の良いWhite Plainsを選びました。結果から言うととても良かったです。試験時間前に引率の教官の運転で会場に連れて行ってもらい、自分の番が来るのを待って、引率者のDriver’s Licenseと自分のLearner’s Permitの確認後、試験が始まりました。試験官の指示通りに右折・左折、縦列駐車(parallel parking)、そのまま3ポイントターンを行い、コース開始地点付近に戻ってくるという内容です。10分もかからないくらいの試験時間でした。慣れない車で縦列駐車がきれいにできるか気がかりでしたが、一度でうまく駐車できたので嬉しかったです。

試験が終了すると、試験官からアドレスの書いてあるカードを渡され、「このアドレスに今日の午後6時以降にアクセスすると合否が見られます」と言われます。これは、その場で合否を知らせないことによって試験官を守る仕組みのようです。6時ごろアクセスしてみると、合格していました!”Fails to anticipate potential hazards”という項目で少し減点があったものの、それ以外は減点なしでほっとしました。

無事に合格出来たら、2週間後に正式なDriver’s Licenseが郵送されてくるようです。それまでは、合格通知のページに表示されるtemporary licenseをLearner’s Permitとともに携帯すると、Driver’s Licenseの代わりになるとのこと。 1年以上お世話になった国際免許証ともこれでしばらくお別れです。あ~良かった!