キタノホテルに宿泊

日常生活

マンハッタンにある歴史ある日系ホテル、キタノホテル (The Kitano Hotel New York) に宿泊しました。グランドセントラル駅、ブライアントパークに近いこともあり、Grand Central Oyster BarとThe Rink at Winter Villageも同日に楽しみました。

東京、ニューヨーク、ロンドンの時計が入口にかけてあります。

キタノホテル – Park Avenue / E 38th St に位置し、アクセスが簡単です。深めの浴槽、温かい便座、部屋用スリッパ、静かな空調…日本のホテルの良いところが生かされた過ごしやすい客室でした。周囲も静かでリラックスするには最適です。今回、試しにCVSでも買える携帯用加湿器 (Travel Humidifier) を持参したのですが、乾燥の緩和に役立ちました。

ペットボトルの口にフィルター付きの加湿器を差し込み、電源を入れて加湿する仕組み。電源を入れる前に、棒状のフィルターは全体を湿らせておきます (※ペットボトルの口付近もちゃんと濡らしておかないとうまく起動しません)。

この加湿器は手軽に持っていくことができて結構おすすめなのですが、細かい水蒸気が周囲に噴射されるため、濡れては困るものを近くに置かないようにするのが無難です。水蒸気に当てられているライトは、オン・オフの選択が可能です。

現在、ホテル内レストランは営業をしておらず、代わりにルームサービスで朝食を頼むことができます。せっかくなのでJapanese Breakfastを選びました。食べ終えた後にチェックアウトすると、雪が舞っていました…。

グランドセントラル駅周辺が雪で真っ白に。

Grand Central Oyster Bar – 駅構内にある大きなオイスターバー&レストラン。ホテル宿泊日の夕方頃に行きました。予約なしだとバーエリアに案内されます(予約ありだとレストランエリアに)。自分で好きな牡蠣を選ぶのも良いですし、希望の個数をウェイターに伝えるとおまかせ盛りにしてくれます。さっぱりしたもの、クリーミーなもの、キリっとしたもの…3種類を食べ比べしました。おいしかったです。夫はシャルドネ、私はリースリングを頼み、良い気分になりました。

駅内だからか、ひとりで来ているお客さんも多かったです。ふらっと来て牡蠣を楽しむなんてカッコいい。
シーフード尽くし!他のメニューも食べてみたいです。

The Rink at Winter Village (Bryant Park) – 冬の間に設置されるアイススケートリンクにも行ってきました。すいすい滑ることができる夫に対し、完全に初心者の私はなかなか自立して滑ることができません。途中なんと転んでしまったんですが、颯爽と現れたスタッフが起こしてくれました。スケート靴を持参している人も多く、難解な技を練習したり、コミカルな動きをしたり…皆さん自由にやっています。大きめの鞄は有料で預けることになるので、できれば手荷物少なめで行きましょう。また、スケート靴はレンタルの際にサイズを聞かれるので、アメリカでの靴のサイズを事前にチェックしておきましょう。

壁からなかなか離れられない初心者。

楽しい週末でした!